こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「スピードが上がらない方へ①」です。
「速弾きのスピードをあげたい」
「カッティングのスピードをあげたい」
と考える方は多いです。
速弾きのスピードをあげたいけど、スピードをあげると右手と左手がちぐはぐになってペチペチとした音になってしまう。カッティングのスピードをあげたいけどコードチェンジが上手く出来なかったり、抵抗が大きくなってしまいバリバリとした不快な音がでてしまう。
という生徒さんの悩みを聞いたり、見かけたりします。
こういった問題の原因はいくつかあり、解決方法も同じだけあります。思い付くだけでも
①そもそもそのスピードに感覚がついていってない、リズム感がついていってない
②右手の精度が悪い
③左手の精度が悪い
④指を動かそうとしすぎる
⑤ピッキングの角度などが表と裏で違いそこでずれが生じている
⑥力む
⑦身体の使い方に問題がある
があります。これについての解決法を書いていきます。
①スピードが上がらない人に一番多いのはこれです。
例えばBPM=120で16分の速弾きの練習をしているとします。
この時リズム感がBPM=120のスピードを理解出来ていない場合、どれだけ速く弾く技術があっても弾けません。これは160キロのボールを打つだけのバッティング技術を持っていてもボールが見えなければ打てないというのと一緒です。
チェック方法は簡単です。BPM=120でメトロノームを鳴らしてその裏で手拍子が出来れば
BPM=120のスピードを理解出来ているということになります。逆に手拍子が出来なければ速弾きの練習ではなくリズム練習をしなくてはいけません。BPM=80くらいから段々とあげていき、リズムが取れなくなったところが自分の今の限界なので例えばBPM=110で手拍子できなくなった場合はBPM=105くらいが余裕になるまで練習してBPM=110に挑戦するなどしていくといいでしょう。
次回は続きを書いていきます。
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